今日は、主に紀伊半島をうろうろする予定で、実際にそうしました。(「第1日」で書きましたが、和歌山県や奈良県もかすめたので、タイトルの「中部」はちょっと舌足らずですが、まあお許しください)
紀伊半島は、旧ブログを始める前だから2004年のゴールデンウィークに、四国へ行く
途中に走ったことがあります。(ちなみに、このブログでは2007年5月の「今月の1枚」で、(たぶん)その時に撮影した画像を紹介しています。)
2004年だから、当然ながら乗ったバイクはFZS1000ですね。その時の印象としては、道がやたら狭いこと。これは、その後に行った四国もそうだったん
ですが、紀伊半島の道も結構すごかった。このときは、紀伊半島で軽自動車ばかりを見て最初は「なんでだろう」と思ったんですが、道が狭いから小さい車が多いのかと、妙に納得したのを覚えています。
で、今回ですが、主に国道を走っていたからかもしれませんが、前回ほど「道が狭い」という印象は持ちませんでした。まあ、前回は訳も分からずどんどん突進していましたので、単純に比較はできないですが、今回は結構快適に走ることができました。
例えば、こんなところですね。
走り甲斐のある道がたくさんありました
あと、紀伊半島の特徴(という言い方も何か変だけど)としては、木が立派なことではないかと思いました。これも変な言い方ですが、緑が豊富というか眺めて
いて楽しくなる感じですね。
ちなみに、携帯電話から投稿した丸山千枚田は、最初から行こうと思っていたところではなく、ツーリングマップルを見て、ふと行こうと思ったところです。
「日本有数の壮大な棚田が広がる」なんて説明を読んでしまったら、行くしかありませぬ。というわけで行ってみたのですが、これは大正解。「素敵」という言葉はなんか恥ずかしくてたいていの場合は言いにくいのですが、ここではそれが本当に似合う、すばらしい風景を見る
ことができました。
稲が実った秋はもっと見事な眺めになるんだろうなあ、と思いました
このエントリーを書くに当たってググってみたのですが、Flickrに画像を投稿している人がいて、そこにコメントをしている人も結構います。それを見ると「Beautiful !!」なんて書いている人もいて、外人さんの中にもこういう風景が好きな人もいることがわかります。
個人的には、田んぼや畑の風景というのは大好きなので、ここもとても気に入りました。
ただ、この景観を維持するのも結構大変なようで、紀和町ふるさと公社のWebサイトを見ると、「守る会」の会員やオーナーも募集していることが分かる。こういう景色はいつまでも残ってほしいと思いました(会員になるのも悪くないなあなどと考え始めてはいます)。
もっとうろうろしたかったのですが、今回は紀伊半島めぐりは今日だけ。携帯電話から投稿した通り、鳥羽からフェリーに乗って伊良湖港へと渡り、今日は愛知県の豊川に宿をとりました。
今回はさっと済ませてしまいましたが、紀伊半島だけを集中的にじっくりツーリングしても楽しいんではないかと思いました。ぜひいずれまた来
たいと思います。
本日の走行距離:312.8km
今回のツーリングの累計走行距離:879.6km