CB1300SBで行く福島・長野ツーリング:第2日

今日は国道252号線をひた走ろうと思いました。ツーリングマップルを見ると「おすすめルート」として紹介されていたので興味を持ったからです。た
だ、正直に言うと、深く考えて選んだとかいうものではないですね。おすすめルートは他にいくらでもある訳なので。あとはやはり日帰りではあまり走れそうにない場所にある道ということでも選んではいます。

そのくらいの期待度だったので、この道を走ること自体をすごく楽しみにしていたというほどではなかった
(事前に特に情報収集などをしていた訳でもなかったので)。「前半戦」にKLE500で走った国道152号線はそれなりに楽しみにしていましたが、こっち
の道はよくわかりませんでした。

余談:ちなみに、このエントリーを書いていて初めて気がつきましたが、前半戦で走ったのは152号線で今回は252号線だったんですね。下二桁が同じとは。だから何だと言われると困るのですが、とりあえず偶然揃った感じです。はい、それだけです。

で、本題に話を戻すと、実際走ってみた感想としては意外なほどに面白かった。国道152号線とは違う意味で変化に富んでいた。うまく説明できないのですが、なかなかユニークな感じで、あえていうと北海道の道央の山の中を走る感じともちょっと似ている気がしました。

道中では何枚か写真を撮りましたが、ここではその中から3点ほどご紹介しましょう。

■その1:桜

桜とCB1300SB
テレビのニュースなどを見ていると、桜が満開なのは、もう青森か北海道あたりとのことでしたが、252号線沿いでも桜は満開か、ちょうど散り始めるくらいのタイミングでした。

道沿いには何カ所も桜が咲いていました。撮影した場所は、JRの小さな駅の入り口ですが、他にも撮影している人もいました。桜は何度見てもいいですな。

■その2:雪
山頂には雪
「春の訪れを告げる」といった枕詞が桜にはつくことが多い気がしますが、そんな桜を見た後で気になったのは雪です。雪もまだ残っていたんですね。左の画像は今日携帯電話から投稿した「快走
路」と同じタイミングで撮影したもの。山の部分をデジカメのズームで拡大して撮ったものです。実は携帯で送った画像もよく見ると、雪がうっすらと見える気がします
が、これですね。「やっぱり山の方には雪があるんだなあ」と思っていたら、そのうち道の両側に雪かきをした残骸が残っていたりもしていました。この国道
252号線は冬は封鎖しており、今年は4月24日に封鎖が解除されたばかりとのこと。開通させるために、せっせと雪かきをしたところもあったということな
んでしょうか。

■その3:道

道

というか、そのまわりの景色も含め、良かったですね。会津を出てしばらくすると、当初は特に道がすいていたので、軽快に走ることができました。山の中もく
ねくねしていて楽しかった。あと、川に沿って道が走っているところが只見周辺では多かったのですが、川と道の組み合わせが何ともよかったですね。そういう
ところで撮影しておけばよかったんですが、撮影して「絵になる」ところはバイクに乗っていて楽しいところなんですよね。というのが言い訳です。撮っていま
せん。とりあえず上の画像は、山の中のものです。

という感じで、ツーリングを堪能していたら、結構時間が過ぎていることに気づきまし
た。例によって、出発が少し遅れたことも悪いのですが、ともかく時間が過ぎていた。宿に着くのが遅くなるのもいやだったので、252号線を走るのは途
中で中断。高速道路で関越道から北陸道へと抜け、そして上信越自動車道へと進みました。

本日の走行距離:333.7km
今回のツーリングの累計走行距離:642.8km